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Unlimited【ダンまち】

第97章 神無(しんむ)





Question
伝染者は戻らないの?

Answer
もう面倒見切れん(嘆息&じと目)

伝染者については6160ページ参照


罪を持たぬ者は救済される
しかし

自分の意志でやってるならもうどうにもならん
付き合い切れん
というのが実情だ


最初こそ何度も犠牲になってでも救おうとしたが
すぐに何度も戻る為…

何度癌と半グロを忌避しても嫌悪しても、何度こちらを好きになってもどうなっても
どうにもこうにもすぐに元の木阿弥になってしまうので諦めた

とのことだ



つまり……戻すことは出来るが、すぐ戻る為意味は無い…ので、やらない

身投げ状態へ至った半グロ2垓5000京人がそれに該当するのだとか…
5856,5916,5998,6045,6096ページ参照



そして——心、在り方、付き合い方が重要視される、融和時代となった



4月4日


ようやっと花火も全て打ち終わり(魔石が無くなった)、仕事へと戻る人々を尻目に
静かな夜を迎えられるようになった

その中で、脅かそうとして始まったのが……


怪談


何故か、ケイトから始まることとなった

ケイト「いや、ほんとになんで?;」

フィン「頼むよ
いい話を知ってるだろ?」

ケイト「う〜ん…
話してもいいけれど…

戦国時代の実話だぞ?それでもいいの?
『勿論!!』
深々と頷き、身を乗り出して聞き入る

わざわざ水の王宮にて
大広間を貸し切って敷いた布団の上で
正座して全員で膝をくっつき合わせていた


ケイト「じゃあ…話そっか」
こくこく

それに頷き、たのしみ!^^と笑うメイを尻目に…ケイトは話を切り出した


ケイト「昔々ある所に
農家の夫婦と娘がおりました

加賀の一向一揆より前の時期の話でした


名を
よへい
とき(おとき)
きみこ(おきみ)
といいました


ある夜…
どん!

何かが戸に当たる音がしました


「誰だ!?」
よへいは声を荒げ、叫びました

ここの所日照り続きで水も無く、山から野武士が降りてきていたのを見たからです


鍬を手に持ち

そろり、そろりと
足を滑らせ音を立てないように
そっと移動し、戸に手を掛けました


そして恐る恐る、少しずつ戸を開けると…

1人の男性がうつ伏せに倒れていました」

中々引き込まれる切り出しだね
そう感心する中話は続いた


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