第97章 神無(しんむ)
冒険者の都キアスでは…
それらの情報が横行し、正しく認識する大切さを奏で訴え続けていた
ケイトの…度重なる不幸を、それも人為的な公害を——
人に取り入る狡猾さ
人を言い訳に使う醜悪さ
目的の為には手段を選ばない冷酷さ
街を壊して回り傷付けて回る残忍さ
人に修繕させ何食わぬ顔で笑い闊歩する図々しさ
罪を犯す覚悟はあるが罰を受ける覚悟は無い無責任さ
それら6点に大いに気を付けることを大きく取り上げられ、6戒(ろっかい)とした
実在する上で、破ってはならない訓戒(決まり)とされ
それを行った場合、徹底的に絞れるだけ絞るそうだ
それぐらいやらないと響かない
バレないようにやろうとするものはまだいる
と忠告され、そのまま徹底的にされることとなる
神々は…程々にな〜♪と軽いノリだ
事態を重く見たことによる流れなのだが…
まあ、そんなに困るようなことでは無いし…良いか
と皆で流すことにした
ロキ・ファミリアでも
許せないっす!なんすか!頭イカれてるんすか!!?
なんでそんな扱いしておいて優しくされたいだなんてっ!なんて図々しい!!ベル・クラネルぅう!!
二人とも落ち着いて。今に始まったことじゃないでしょう?(憤怒の眼光)
怒りに我を失うものが続出し…
大変な事態になる前に、そんなルールが出たことで
辛うじて荒波は放出される前に、辛うじて踏み止まった
大事なことなので2回言った
フレイヤ・ファミリアに至っては…
フレイヤ「……………
オッタル…出るわよ」真っ黒睨視
オッタル「御意」すっ←跪き頭を垂れる
ロキ「御意ちゃうわああああああ!!(ばあんっ!!)←扉を乱暴に開けて乱入
落ち着かんかいボケえ!!」指差し叫び掛ける
その世界線へ侵攻しようとさえしていた…;
しかも皆が皆殺気立っていた
皆思いは同じようで…
たとえどんなに離れた場所にいてもその気になればフレイヤに神槍を投げ付け射殺せる、天界にて牢獄に閉じ込めた元凶であるオーディンよりも憎いようだ…;
ちなみに協定を結んでいるので、攻撃されることは無い
なおかつフレイヤも化身化と深淵に目醒めたことにより、あっても確実に防げる
ということもあり…
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
それを文字通り形にするように…
「それらの在り方(6戎)」そのものから、蛇蝎の如く嫌われることとなった
