第97章 神無(しんむ)
わかりやすく、こんなクイズが出されていた
問
好きなもの
嫌いなもの
どちらと接点を多く持ちたい?
答
好きなもの
問
感染している人
感染していない人
どちらと接点を多くすると感染する?
答
感染している人
問
風邪やインフルエンザを防ぐ際
どんなに対策をしていても掛かる時はある?
答
ある
どんなに掛からないようにしていても
掛かる時は掛かる
手洗いうがいをしていても
栄養をしっかりバランスよく摂っていても
ちゃんと睡眠を取って健康に過ごしていても
ワクチンを打って毎日どんなに気を付けていても
どんなに予防していても、薬を飲んでいたとしても
なる時はなる
必ずならないように、なんていうのは無理だ
癌と半グロも同じ理屈なのだという——
だから…
この世に癌を、半グロを、転生させた上で
免疫を付けさせようとしているのだと、知らしめられた
罪を犯していない人を、罪人=癌と半グロへ変異させない為に、原初の始祖神をこの世に転生させたのだと…
好きな人相手ほど、心も魂も無防備になり
その人が無罪化病(癌)と無罪化幇助病(半グロ)に掛かっていれば、それと接点を多く持つ分、心を開き無防備になっている分、罹患しやすくなる
きちんと相手を見て、正せるなら正し(忠告の範囲内)、それでも無理なら距離を置く
そして自分も、しっかりと自分を客観視して、そうならないように気を付けるよう努めなければならない
「無罪化」——
それは誰もが持つ
悪くないという思い込み
この人は優しいという認識
間違っていないという凝り固まり
諸事情さえあれば情状酌量の余地はあるという歪み
こちら(加害者)の心を最優先しろという押し付け
街や無辜の民(被害者)の心を見向きもせず無視しろという身勝手さ
感情任せにやりたい放題した挙句、全てへ支払わせて回り自分は一切罰も受けず支払わない無責任さ
自らの過ちや罪を罪と認めず、人の良心を利用し味方に付け正しく認識させず搾取だけして去る醜悪さ
それらに取り込まれた時…変異するのだと記された
後半あたりの時点で、中身を察しろ
という話なのだという
どんなに軽んじているつもりが無くとも、軽んじ続けていても毛ほども痛まない心を持つ中身だとわかれ…とのことだった
結論…きちんと見て違和感を見逃すな、とのこと
