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Unlimited【ダンまち】

第95章 神(しん)





今回の帰郷に関しては…
神国の数値が許容範囲内になったからに他ならない

よって、移住を認められ、安全性も確認されたことから首輪も外された
少しずつではあるが闇が抜けていっていた事に起因している

少しずつ慣らして様子見をするといった内容となる


それまでに…完全に闇を祓わねば元の木阿弥となるので、頑張らねば……(完全に遠い目)



もう二度と——あんな目(衰弱死)に遭わさせる訳にはいかないのだから



そう決意を秘めた、真剣な目で遠く(遠い未来)を見据えていると……

ちゅっ
唇を奪われた

フィン「………
な…なんだい?急に」たじっ
ケイト「いや…急にやりたくなって」ずいっ
フィン「え…
いや、まさか…え?」たじたじっ
ケイト「ずいずいっ)いやいやいやいや
まだまだやり足りませんなあああ
フィン「ちょっ
ちょっと待ってくれ←手を前に出す
今バレたら大変なことに
ケイト「バレずにやるのも乙なものですなああ(にまにまにまにま)
フィン「無理だ、待て
待って←覆い被さられる
『居たぞおおおおお!!』
びくうっっ!!!!←二人揃って肩を震わせる

女『リヴェリア様あああああああああ!!!!』
エルフ達『話を聞かせてえええええええええ!!!』
黄色い声達を背に、必死に髪を振り乱しながら走るリヴェリア

リヴェリア「…ん?」
叫ばれる中横を通り過ぎる瞬間
ケイトと覆い被さられ押し倒される僕と目が合い、顔が強張った

睨視に似た、憤怒を帯びた表情に…
瞬時に未来が予測され、僕達はその場から全速力で背を向けて走り出した


その背に追い縋るは…言わずもがなリヴェリアで……

リヴェリア「貴様等私達が追われて必死に逃げてる中で何をやっているううううう!!・・
ケイト「やめてええええこっち来ないでええええええええ!
フィン「やれやれ結局こうなったか(瞑目微笑)←悟りの表情
ケイト「助けてええええええええ!!
リヴェリア「何をやってるんだお前達はあああああああああああ!!
ケイト「いやあああああああああああああああああ!!><;
『なんだなんだ
『痴話喧嘩か?
男の子「ぱあっ!)始祖神様〜!」微笑し指差す

そのままサザエさんのエンディングよろしく
コクーンにある水の王宮へ三人で雪崩れ込んでいった

何故か王宮が悪ノリしてか全く同じ動きをしていた(ハロウィン仕様?)


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