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Unlimited【ダンまち】

第94章 創傷(そうしょう)





ケイト「まあほとんど消されることが確定しちゃったんだけどね」頭の後ろで手を組む

『………え!?;』瞠目
ケイト「癌一同は愚か主犯格の癌の味方になったのが決定打だったね!
あとアニメ化漫画化小説化した人達は全員消えるね!グッズも込み!
汚れ(けがれ)を流布する手助けを、傀儡とする犯罪行為への加担を、悪とも思わずに実行に移した罪禍に伴う処置なんだってさ!

よかったよかった!
これでみんな守られる!

未来は…みんな、あんなことにはならない
決して!!」にっこり

フィン「………

つまり……
14垓人が癌一同で
『それ以外の976垓人が…絶対にそうじゃない人間!!?』

ケイト「10垓人が半グロだ
『ええええええええええええええええええええええええええ!!!?』


ケイト「ま…手助けしてくれた人達は、多少は還元されるそうだが…
増減と言っても誤差の範疇らしい」

心を強く持って下さい

そう、しのぶの声が聞こえた気がした


……ありがとう(微笑)

目を瞑り、一度その言葉に感謝した

それから再び話へ、思考を戻した
目を開いて…


ケイト「でも……皆がいなければ、破滅(終焉)から逃れられることは出来なかった

ありがとうな(苦しそうに微笑み掛ける)


癌一同を消せたのは大きい……
半グロの癌化は少なくとも止められる、今後世界が癌化に晒されることは無い

問題は…半グロのばら撒く、闇の煙


ま…なんにしてもだ…(苦笑)

半グロとは、癌一同に味方した、助けて手伝った存在って訳だ
犯罪行為への援助だもの
加担というより…共犯という認識に近い

だから…隠れ癌(加担者)までにはいかないんだって
自らの意思で手に掛けた(全てを消して殺した)加担者とは違うから、と…

まあ…それはそれとして、別の余罪があるから…
半グロがどうなるかは、個人個人で皆異なるんだと
フィン「なるほどね」


ケイト「そーいや言ってなかったっけか」
もぐもぐ←ソフトさきいかを食べ出す

『そーいやじゃない!!;』異口同音

ケイト「ま…兎も角だ
全員への判決はみんな決まってるから安心しろ!^^

ま!お前らに関しては大丈夫だから心配すんな!

さ!ねよねよ!」のびー!!

瞑目し、気持ち良さそうに笑って伸びをした

両腕を上に上げて
背を後ろに反らして
さも心地良さそうに笑って


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