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Unlimited【ダンまち】

第94章 創傷(そうしょう)





もしも、闇の人格と分離したら…

闇フィン「殺さないよ?
勿体無いじゃないか
折角の遊び相手なのに」妖艶に微笑む
ケイト「闇もかっこいいいい!!!
全部丸ごとかっこいい!!!全部好きいい!!!
全部大好きいいいいいいいい!!!><////」
きゃあああきゃああああきゃああああああああ
きゃああああああああああああああああああああああ!!!
フィン「近付くな!危ない!!;」羽交い締め
ツボに入ったケイトを必死に止める中

闇フィン「……
///」ぽっ
フィン「!!?;」
何故か闇の僕は顔を赤らめていた

闇ケイト「私のだ手え出すなああああああああ!!!!」
ケイト「私のだあああああああああああああ!!!!」
不毛な争いが始まった…;(遠い目、困惑、硬直)

ぺちぺちぺちぺち
ぺちぺちぺちぺち
ぺちぺちぺちぺち
ぺちぺちぺちぺち

お互い殺す気が無いので、争う理由が分からない…;


闇フィン「…休戦しようか;」
フィン「うん、そうだね…;」
フィン『ははははは』遠い目
お互い苦労するね^^;
と目で訴え合っていた

各々の人格を、各々で羽交い締めしていた
闇ケイトは闇フィンが
ケイトはフィンが


そして…

フィン「いい加減にやめないと
…怒るよ?めっ」

ケイト「え?(困惑)
何されるの?;」おずおず

フィン「ンー(考えてなかったな…
そうだなあ…)←瞑目し頭を捻らせる

ずっと抱き締めたままとか?
腕の中に閉じ込めようか?^^ふふっ」
正面を向かせ、冗談混じりに顔を近付けて答えると

ケイト「ぱああ!)
一生して!^^//」にっこにこ←心中『大幸福!!(大歓迎!!きゃー!!^^//』
だあんっ!!!!!!!!

フィン「ぐふっ」
がくっ
ケイト「???
なんの音?
どこ?どこから?」きょろきょろ
辺りを見渡すも敵影も何も無く
テロップ『当たり前』

闇は?
テロップ『光のイチャラブにあてられて消え(昇天し)ました』

膝から崩れ落ちる僕を必死になって支えて
どこか傷があるの?大丈夫?何があったの?と心配そうに何度も尋ねてこられた


フィン「我が生涯に…一片の悔いなし!!」くうっ!!瞑目
ケイト「ほんとに何があったの!!?;大丈夫!?;」瞠目←テロップ『元凶!!』

原初の始祖神と滅神の間ではよくあることでした…

行冥『南無(尊い!』ぷるぷる合掌


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