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Unlimited【ダンまち】

第91章 轉儛(てんぶ)





駆動「最新設備
最新の試合コース
初めての試運転!?」

凄く食い気味に色々と見て回っていた


駆動「はっ…

あ……済まない;」
ライド「すっげえなああああああああ!!//」キラキラ←隣でガラス張りの研究設備に大興奮で両手を当てて張り付く

小浪「楽しそうでよかったわよ
ね?^^」

阿久津「ふっ
ああ」微笑

温かい目に…尚更に顔を赤らめる駆動だった


大国2国が同盟を結んだ後、他の国も次々に同盟を申し出てきて…
ポータルにより世界各地へ瞬間移動できるようになった。←2887ページ参照
3502ページ参照

それにより――数多の強敵達が集っていた


駆動「ここから出てくるのは、ニトロを使えるのは当然の相手ばかりだ

君でも敵わない敵がわんさか出てくると思うよ」
ライド「ふるふるふるふる)

まじかあまじかあ
まじかあああああああ
腕が…鳴るぜ」メラメラ

駆動「要らない心配だったみたいだね、あはは^^;」



順風満帆に見えた予選、本戦だったが…ギア・オリンピック予選の初戦で、ある問題が起きた



予選、初戦
ライドのみ敗退

ライド(負けた……完全に)ギリ←歯噛みする

駆動「誘い出しという技があるんだ

今回は個人戦で僕と阿久津君で勝ってたから勝敗に影響は無かったけれど
本戦なら負けていた」

ライド「……」

阿久津「頭を使うことを怠るな
相手は狡猾にどんなことでもやる
たとえそれが…危険な行為であっても

命を守る為に、腕時計型携帯が生み出されたんだ」

ライド「…うん」


小浪「………」
なんて言葉を掛けたらいいのかわからず沈黙している

ライド「ああ…
二度と…こんなヘマはしない

絶対に…二度と負けない!!」

阿久津「……ならいい

気負い過ぎるなよ
それで動きが鈍れば、敵の思うつぼだ

考えながら、プレイしろ
それだけだ


楽しむのを、やめたりはするな」

ライド「!
……ああ!!←力強く頷く


光…
教えてくれ
戦術の全部

覚えるから!」

小浪「ええ、わかったわ!」こっくり微笑


ライド「めっちゃ奥深いんだな
ギアって」

阿久津「そうつくられたものだ
だから…

人生の…これまでの全てをかけたくなるんじゃないか」微笑

ライド「にや)

うん!!」微笑し大きく頷く


そうして…ライドの、鬼の勉強が始まった


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