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Unlimited【ダンまち】

第91章 轉儛(てんぶ)





出来るか?って目だったもんなああ
笑ってたし←笑い掛けてくる阿久津の顔が浮かぶ

楽しかったなああ(キラキラ)←当時を思い出して興奮し出す
な?ブルーペガサス!!」

どっくん!!←ブルーペガサスが強く鼓動を打つ
ライド「そっかあ、お前も楽しいか!!
最高だったよなあああああ^^//(すりすり)

あ、そろそろ寝ないとだ
おやすみ!」

メンテナンスも既に寝る前に済ませており、荷物の中に入れておいた後だった


阿久津「………

(ふっ)
楽しみだな…試合」微笑←窓から星を見上げる

どっくん!!
阿久津「ああ、(その為にも)もう寝るよ

おやすみ」微笑

こちらも同じく既に全て終わっており、天蓋付きのベッドで横たわって眠りにつき出していた



6月23日
午前、学舎から出るバスに乗って予選会場へ
午後、開会式と共にスケジュール(対戦)表が各チームへ配布される

実際の試合は明日から
ホテルへの泊まり込みとなる

試合までの時間は全て自由時間であり、各自好きにしていいとの内容である
修業や整備等、自由に動く人達で溢れ返っていた


駆動「もう昨日から試合は始まってるも同然さ
慣れない環境、場所で、純粋な腕、技を求められるんだからね」

小浪「二人とも何もしてませんが…」じと目
駆動「真羽君は兎も角、阿久津君まで…?;」

阿久津「……………済まない
勝負に夢中になっていて忘れていた」
ライド「ごめん;」両手を合わせ深々お辞儀する
駆動「ふうん
ま、まあ(かちゃ)←眼鏡をずり上げる
2人のコンディションが本調子(万全)なら、僕から言うことはないよ
頑張ろう」
阿久津&真羽『ああ!&おう!!』

と言うのも……


ライド「俺、自前で頭が弱いんだよ」
東ホテルに着くや否やメモを買った理由を言い

更には名前を聞いてきていた
絶対忘れたくないから!と

で、書く羽目になったり色々とバタバタさせてしまった


昨日の内にでも出来ただろうに
ということばかりで

ホテル内の配置も設備も昨日の内に把握したり、
部屋の番号までは把握していないまでも、覚えて置いて当然の内容であった

阿久津も普段なら怠らず行っていたはずのことだと言うのに…

手間取ることになってしまい、余計なことに時間を取られることになった…


そのことへの苦言が、先程の駆動の発言(言葉)である;


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