第91章 轉儛(てんぶ)
小浪「ライド!(涙目)
よかった!目を覚まして!!」抱き締める
ライド「あれ?
…
あ!
阿久津!!無事か!!!?」がばっ!!←阿久津へ向き直る
阿久津「ああ、無事だ」頷
ライド「ほっ)そっかあ
よかったあああ(安堵&涙目)
ああああああああ!!!!(頭抱え)
試合いいいいいいいい!!!
試合!!どうなったんだ!!!!?」阿久津の肩を掴んで揺する
阿久津「勝負は無し
引き分けになった」
ライド「あ…そっかあ
折角楽しかったのになあ;
残念だったなあ」しょぼおおおん
阿久津「……また…機会はいつでもある
今度は…絶対に大丈夫な場所で
―――やるか?」微笑
ライド「やるう!!//」キラキラ
阿久津「ニトロ対応コースが最近出来たそうだ
そこでやろう
ライド「うんうん!!(二度頷く)
楽しくなってきたあああ!!^^」ひゃはああああああああ!!!
小浪「ちょっ;
あんた休まなくていいの!!?;
ライド「え?何が?」
小浪「安静にしてなさいって言われたんじゃ
阿久津「ギアライドぐらいなら出来る」きっぱり
ライド「うん!出来る!!
阿久津「僕もやったことがある
大丈夫だった
‥……もし心配なら日を改めるが
ライド「やるう!!」
諸羽「ダメです!!!1日は安静にしていなさい!
軽度とはいっても脳震盪は危険なんです!!
今日1日だけは安静に!勝負をどうしてもしたいなら明日にしなさい!!」
ライド「うううううう;
諸羽「プロから遠ざかりたくはないでしょう?
ライド「うー;
諸羽「体調管理も仕事の内よ?」
ライド「……‥;
はああい;」渋々頷
諸羽「よろしい^^
阿久津君も、それでいい?」
阿久津「はい
僕も…万全な状態の彼を倒したいので」微笑
ライド「にや)望む所だ!!」
小浪「でも…
何でニトロって罠を全部無視して一直線にゴールしないの?
光速超えて罠を全無視したらいいじゃない
阿久津「罠は光速であれ何であれ反応するよう対応されてある
接地した段階で一瞬で起動するものなんだ」
小浪「あ、そうだったんだ」
ライド「ダメだよそんなの!
そんなのギアライドじゃない!!
罠でも何でも利用して、限られた条件で戦って勝つから楽しいんじゃないか!!
速度さえよければいいだなんてそんなのつまんないよ!」
阿久津「意見が合ったな」ふっ
