第91章 轉儛(てんぶ)
『守り』は皆全て繋がっており、元は一つだったのだから――
創世神の親『……
『流廻』とは…元の一つの状態へ戻す局地へ至ったものが発する力だ
寿命そのものが無くなり、死は休眠期だけとなる
母への唯一の恩返し――
それが――あいつの願いであり、想い
アイツの力だ――
肉体に馴染んだ力は意志を持ち、抱き
私の力を受けて変貌を遂げた――それが…流廻
キタルレスと化した―――
つまり…
来たるレス化』
『そのまんま!!!!?・・』ガビーン!!!!
ドックン
ドックン!
ドックン!!
ドックン!!!
その後…急激に周囲そのものが白となり、笑い声が巻き起こる――
太陽のように――
それでありながら
誰も傷付けず死なさない、消させない
消えない炎、不死の礎となりて
火と水が完全に一体化した
火と水が完全に一体化した姿なのだという…人の身のままで――
ケイト『力がブーストして爆発してドッカンってなった状態?らしい?
負担も普段のが0としたらマイナス8になってる
10段階評価中』
『じゃあ――ずっとそのままの方が楽?』
ケイト『うん!!^^』
満面の笑みで頷かれた
それも大きく
『え…?ずっとこのまんま?』
トランポリンみたいにして遊んでる
ケイト『トランポリン好きだったんだよね
あっはっはっ、たっのしい〜^^
(ビョンビョン)←飛び跳ねる
皆が無事で安全が一番嬉し〜^^』
ラーニェ「語彙力破綻してるぞ大丈夫か;」
ケイト『無重力でふよふよ面白れぇ~^^
はっはっはっ!^^
何がなんだかわかんないけどまいっかあ
はっはっはっ^^』
その様子を見て、ふと思った
『何でも思いのまま?』
ケイト『テンションがハイになって壊れた
あっはっはっはっ!^^』
フィン「楽しそうなのはいいんだけど…^^;」
ティオナ「大丈夫なのか心配…;」
リュー「本当に;」
椿「ま、大丈夫ならいいではないか!」
ブランシェ「ずっとこのまんまでも駄目でしょ」
アスフィ「解けますか?」
ケイト『無理』
なんで食い気味に?;(たらーり硬直)
フィン「とりあえず…
戻るまでは待機で」
ケイト『え〜;ぶーぶーぶー!』
『好きにしてくれていいから;』
ケイト『ん〜ぅ
わかった!
じゃあ――眠いから寝る