第91章 轉儛(てんぶ)
16億年前――
癌は消す
そう法定が定められたのは…
禁則事項として定められたのは……
癌が一度開花して、全てを滅した時期がそこだったからだった――
ケイト『真核生物の時だったよね?』
ロキ『あー!
そうやそうや!』
ケイト『こんなポーズで固まる人がいたり←非常用出口のポーズ
ロキ『おったおった!(ぱちぱち)←楽しそうに拍手
こけかけだったもんもおったなあ
ケイト『そうそう!あれ助けたかった!
止められたけどな
『あっはっはっはっ!
^^』肩を組んで笑い合う
ロキ『ほんまウレイオスやなあ』
ケイト『当たり前だろ?』
『ははっ^^』
アイズ「ずるい…//」ぷくぅっ
頬を膨らませて拗ね出された
ケイト『しょうがないだろ?
昔っからの仲だし』
ロキ『そうやそうや!』
ケイト『神達の中で一番仲が良いの
ロキとフレイヤだけだったもんね^^』ふふふっ
ロキ『…………
なんで痴女が出てくんねん』
ケイト『痴女言うなや;』ちび←眉間に皺寄せ、果実水を飲む
ロキ『いやいや…色んな男に手ぇ出して
知らん味はないってもうベテランやんか』ひそひそ
ケイト『言わんでええ』瞑目
フレイヤ『随分な言いようじゃない?
ロキ^^(ふふふ)←黒い笑み&顎に手を添え&騒がしくて起きた
是非続きを聞かせてもらえないかしら?』
ロキ『……………
け、ケイト…ヘルプミー
ケイト『無理(たらーり)
済まん;』
ロキ『えええええ;』
フレイヤ『お仕置き…いいかしら?』
ロキ『え、ええ!!?』
ごんごんごおんっ!!←ゲンコツ3連撃
ケイト『南無三…』合掌&治癒
ロキ『すまん言うなら助けてくれやあ』ピクピクッ痙攣
ケイト『ごめん;
治すから勘弁;』
キタルレス――
リヴェリア「バカ化と名付けよう」
ケイト『なんでやねん!!』
ティオネ「じゃあアホ化」
ケイト『ええ!!?』ガーン!!
ティオネ「でも実際そうじゃない」
ケイト『えー…;』
めっちゃ嫌そう
会話できたのは…
ケイト『飽きた^^』
ケラケラ笑いながら言い放った時からだった
ケイト『お前らが幸せなら何でもい~^^』
リヴェリア「なんとかしろ!元に戻せ!!」創世神の親の胸倉を掴んで揺する
ガレス「会話にならんぞ!;」ケイトを指差す
幸せそうに笑うケイトに対し、僕等は叫ぶばかりだった;