第89章 堆魂の儀(ついこんのぎ)
地下神殿があった位置、神域と化した不可侵の聖地に、新たに神殿として精霊を祀る目的で創られた迷宮
祀っているのは言わずもがな…
『原初の精霊』だ――
全ての三大迷宮をクリアしたものは
オールクリアスコアランキング表に載り、映し出されるようになる
オールクリア時間一覧スコア表
25.02.01:ケイト
30.08.09:リヴェリア
30.09.08:フィン
31.27.98:ガレス
32.12.01:アイズ
以下、重婚者全員アイズと同着
水中迷宮
竜の巣と呼ばれるダンジョン…
それは、水竜達の安全な住みかとしてだったのだが……←4823ページ参照
住みかは入れない領域とし、別に迷宮としてのものを創ったらしい…;
『ダンジョンマスター』
かのタイトルは、称号となりて後世まで遺されて行くこととなる
2代目原初の始祖神ケイトが遺した功績―そのほんの一つとして――
三大迷宮の名と共に―――
比類なき功績の内の一つとして数えられることとなる――――
比類なき功績(人類へ滅ぶまで遺したもの)
・人類へ『魔闘』を教え与えた←後に神が居なくなった、精霊が関与出来なくなった時代において人類の生命線となった
・人類と『心あるモンスター(魔族)』との和解←『魔族』を人類として認知させた
・ダンジョンを踏破し、メイという迷宮の意志を持ったゴーレムを生み出し『ダンジョンマスター』となり、『三大迷宮』の祖となった
・融和的な『古代の竜』を復活させて人類の友にし、最低分速1800kmの機動力を齎した←5300ページ参照
・魔力金属を進化させた『マナメタル』を生み出し、自らの魔石を作ってそれを基に『人類を滅ぶまで守り続ける鎧』として与えた
・『魔力の色、属性、量、質の関連性を明らかにし、魔石を生み出す技術(ケイトが亡くなった後はメイが監修を勤め出す)』を与え、『マナメタルに魔石を組み合わせることで魔石の質(1回毎の威力)と量(回数)に応じて無限に使える魔剣』として現象を自在に使えるようにし、『それぞれの特異性、持ち味を生かした武器(生活に利便性を齎す家具)』として与えた
・後世にまで続く腕時計型携帯を生み出し、全ての意志と心を一つにし『融和時代』を作り、人類だけででも『トリリオン・ライト』と『ラスト・ブレッシングフロー』をいつでも撃てるようにした
