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Unlimited【ダンまち】

第89章 堆魂の儀(ついこんのぎ)





拳をあげて顔を更に真っ赤にするケイトに、僕等は挙って…肩を震わせて笑うことしか出来ないでいた


ティオナ「皆好きだよ」←マックス
アイズ「うん^^」←タカオ
リヴェリア「可愛らしいったら無いな」←レイ
フィン「本当に…」ぷるぷる爆笑←カイ←まだ笑ってる
リュー「程々にして欲しいものです」←大地

そう
君の反応が好ましいとばかりに笑い続けていた


ケイト「笑うよりも抱っこおおおおお!!!
あ、間違えた;」はた
『ぶはーっ!!!!』

ケイト「むううううううううううううううううう
むー!!」ぷいっ!!!

どうやら無反応を貫くことに決めたらしい


腕組みしたままそっぽを向いて反応をしなくなった



ケイト「ふんっ!!」ふいっ!!

本気で拗ね出したようだ

アイズ「ケイト…お菓子をあげるから、許して?」
ケイト「つーん」ふいっ
アイズ「とっておきのジャガ丸くん」
ケイト「大事に取ってたものだろ
大事に食べろ(ぷいっ)

……気持ちだけ貰っておくから」ぼそ←背を向けたまま

ロキ「お前に悪いことは無理やな!
うん!ようわかったわ!!」げらげら
ケイト「嫌がってもやめないぞロキいいイイイイイ!!!!・・」ギロリ
『!!?;』ぎょっ!!

肩もみ肩たたきを天界送還目前レベルギリギリまで調整して一瞬でやりまくったケイト…

た…たすけてええ
消え入りそうな声で最後にそう残し最後に腕を上げてばたんと失神するロキを尻目に…
僕等は自業自得とばかりにじと目で見やり放置することにした

アイズが毛布だけ掛けていた…優しいね(くす)


フレイヤ「ロキ…おいたが過ぎたわね」嘆息

リヴェリア「嫌がればやめるだろうに」嘆息

リュー「あればっかりは許容範囲外でしょう」嘆息

アイシャ「無理には出来ない体質、いや、性格だというのに…」

『ここまで荒れるとは』
ケイト「ふんだっ!!」むすーっ!!←まだ赦してないもん!オーラ全開


フィン「と言うか…神ヘルメスはどうしたんだい?
君も忙しかったんじゃ」アスフィ見やる
アスフィ「ええ、大丈夫です
今頃は…」

フィン「?」
アスフィ「それ所ではないでしょうし…」ぼそ

ヘルメスはと言うと…
伝説を目の当たりにしたぞおおおおお!!!と歓喜の声を上げており

ルルネは地図製作に忙しく、まだまだ暇(いとま)は先のまた先なのだとか


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