第86章 紡ぎ
ロキ「そやなあ
ケイトのはケイトので、ギトギトって感じでもないしなあ
気持ち悪くならんのがポイントやな
いくらでも飲めるわ」
ケイト&フィン『飲む?』
ロキ「飲むように食べれるって意味や!
フィンのも同じや!
飽きがこん!どっちもな」
リヴェリア「そこに関しては同意見だ」
ケイト「え…
そんなに、凄いか?」
『凄い』
リヴェリア「相性がいいのかもしれない」
ロキ「2つ揃えば永遠に食べられる」
リヴェリア「その中でもフィンのものが味や風味をリセットして口の中を開放感で巡らせてくれる
ケイトのものは濃い魔力で満たしてくれる、まるで残らず埋め尽くしていくように
フィンはそれを奥に流し込んで消化の手助けをしてくれる
組み合わせとしてはこの上ないものだろう」
ケイト&フィン『凄い賛辞してくれてる…』ぽかーん
アイズ「美味しい…//」うっとり
リヴェリア「冷たい飲み物だが、温かい料理と相性がいい
熱くなった体を整えてくれる
さっぱりとした風味で、流し込んでくれる
口の中がさっぱりとした開放感に包まれて…なんというか……
これまで何を食べていたのか忘れさせられる味だ
安心感がある」
ロキ「あそこまでがっつく理由がよくわかった
胃もたれ起こしそうやけどな」
リヴェリア「そこを助けてくれるのがフィンなんだろう」
『なるほどなあ』
ケイト「確かに」
アイズ「うんうん」こくこく
フィン「!?
…大体は同意見だ。だが訂正する!!
僕は凄くない!ケイトの方が
ケイト「いいや、俺よりもフィンの方が
フィン「だが僕よりもケイトの方が美味しかった!
ケイト「いや、それでもお前の方が美味しかったし好きだ!」
フィン「!!?//」ぼおんっ!!
ロキ「どっちもおいしいじゃあかんのかい…;」じとおおおお
リヴェリア「言ってやるな、いつものことだ」溜息
『///』かああっ
互いに見つめ合ってから真っ赤になったそうな……
アイズ「美味しい//」もぐもぐもぐもぐ←無限飲食
テロップ『夢中で頬張っている!!』
ケイトの魔力の感想
肉が生きている
弾力が凄い
噛みごたえがありながらも柔らかい
美味しい!←結論
美味しい!!←結論
フィンの魔力の感想
いくらでも飲める
流し込める
何度でも食べれるし飲めるし飲みやすい、さっぱりしてる
最高!←結論
最高!!←結論
