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Unlimited【ダンまち】

第86章 紡ぎ





これからは――私達で作って行くの
新たな未来を―――//(微笑&涙目)

そう、僕は呟いた…エリザベスの声で


ああ――^^//

それに君は、笑って深く頷いた…メリオダスと同じ笑顔で――



未来へ向けて―――(ウィービング)



~魔力の味~

昼食中、急に示唆されたこともあって、議論が生じた


魔力の質や量は魂の影響を大きく受ける
親に依存しない

魔力は魂と直結している


精霊「魔力を糧として生きていくものからすれば
ケイトは例えるなら……
七面鳥の姿焼き

じゅーじゅーと白い湯気を立てて美味しい匂いがあたり一面に拡がり、噛めば噛むほど肉汁と同時に醤油や胡椒、スパイスの風味が口腔内に拡がり、ホロリとほどけて噛みごたえもあって、透明なジュレソースが絡まり合って、まさに至高!!」
ケイト「めちゃくちゃ美味しそうだな」ごくり
アイズ「う…うん」

精霊王補佐「それをイメージしたものがこちらとなっております
あなたの魔力の味です」

じゅー
『美味しそう
ごくり』

ぱくっ
『!//(キラキラ)
美味しい!!』

ケイト「い、いただきます」
アイズ「あ、いただきます!」
もぐもぐ

『おいし〜!//』涙目
アイズ「頬が溶けちゃいそう」
ケイト「こくこく!!)本当に…美味しい!」

精霊王補佐「そしてこちらがフィンさんの味です
さっぱりとしていて、それでいて柔らかく優しく包み込むような飲み物です

あわせて食べると絶品です」
ケイト「なるほどそれで」ごくり

『……』
アイズ「何でだろ…美味しいんだけど…
物足りない…?」

ロキ「ケイトのと比べるとインパクトがなあ」

リヴェリア「いや…言いたいこともわかる
味が薄い
あいつの方が全体的に濃い
薄いのは肉の中の味か…風味だな」

『風味?』首傾げ

リヴェリア「うーん…←顎に手を当てて考え込む
スパイス…みたいなものなのだと思う」
『うんうん』

ロキ「フィンのも悪ないんやで
濃いのに飽きた疲れた時には多分絶品やと感じると思う

問題はまだ食べ足りない
そう感じさせられてしまう
そして食べ休む際には非常に助かる
消化の手助けをしてくれているようにも感じる」
こく
ケイト「ロキの言う通りだと思う
他の料理を引き立たせる魅力がある
うまく言えないけれど…濃い料理を流し込んでくれる、そんな感じがする」


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