第86章 紡ぎ
ケイト「この世が無くなるまでのお守りにって貰ったんだ
せめてもの贈り物って言うか
回避の為に使いなさいって
出来ることそれぐらいしか無いからって
どんだけ貰っちゃうんだよ
どう返したらいいんだろ
もおおお;←頭抱える
原初の神々界に行ったら覚えてろよ!!!
絶対絶対絶対楽にしてやるうううう!!!!」白の国へ叫ぶ
白の国『期待しないで待ってる』
ケイト「にゃんだとおおおおおお!!!?」ごおっ!!!
白の国『ぶくくくくくっ//』爆笑
テロップ『↑反応で遊んでいる! ↑遊ばれている!!』
シャル「冗談だからね?
わかってると思うけど^^」くすくす
ケイト「はっ!)あ…済みましぇん;」たらーり
シズク「ごめんね、からかっただけだよ
可愛いから^^」くすくす&頭なでなで
ケイト「あ…ありがとう?;」
フィン「まあ…兎も角……
活用法はこの際置いておいて
どう生かすか、だね」
リヴェリア「市民の中にはいないようだが」ふむ←思案顔
ガレス「もう見たのか?!;」
リヴェリア「ああ、故郷もな。
ほとんど全てを見てみたが…ほぼ消えているな。
(残っているのは)極少数だ」
ケイト「よかったああ」ほっ
フィン「機転を利かせたんだろうね、滅神が」
アイズ「それより…大事なことがある!」キリッ!
『?え?』
いつになく真剣な表情で、真剣な声色で、真剣な面差しで叫ぶアイズに、皆は硬直した
それ(全消滅)よりも?と
アイズ「こくり)←頷く
私…まだ2人きりの時間!!
終わった後にして!」
ずっこおおおおお!!
アイズ「ふんすっ!!)…」
言ってやったぞとばかりに鼻息を荒くし、ガッツポーズをするアイズに…
皆はズッコケたまま苦笑を浮かべていた
アイズが主張できるようになったことを喜ぶべきか…はたまた感心するべきか、呆れるべきか……
ははは…
まあ、嬉しい報せだとでも思おうか^^;
そんな心中に僕が駆られる中、アイズに促されるままにエクセリオンブレードについて説明をし出す所だった
ケイト「えっとね
日本刀の造りを再現してるんだ、クゥーとシグマで
で、ジェイドが切断力と噴出力…つまり火力を上げているんだ」
アイズ「なるほど」ふむふむ&キラン←二度頷く
ケイト「全長は56cmで刀身42cm反り0.5cm柄14cmなんだ
人間換算」