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Unlimited【ダンまち】

第86章 紡ぎ





フィンクス「くす)馬鹿だな^^
…まあ、お前らしいが」くっくっ
フェイ「始祖神らしいね」にや
シズク「いつものことだけどね」微笑
シャル「うん^^」くすくす
マチ「…可愛らしいね」微笑
フラン「ああ」微笑

ケイト「……//

ありがとう//」ぼそ←大好きという想い付き
『こちらこそ^^//』くす←同様に以下同文


そして…時は動き出した

その折、すぐさまアイズに説明し、皆にも伝えられた
癌に対して、癌の闇を除くには、贖う(あがなう)しか無い


その贖罪の為に、何を為すべきかを――


ケイト「自分で考えて、自分でやるから、意味があるんだ
人に考えてもらって、人にやって貰って、仕上げだけやった所で、何にもなりはしない

贖罪なんてのは、本人がやるものであって…他の人がやることでも、手伝うことでもねえんだ

一緒にするな


自分でやったことの非も認められないものに、成長は起こらない

学ぶことも、魂の位が上がることも、何もありはしないだろう

非は無いと決め付けて、火を見るよりも明らかな罪から目を背け、欲望のままに暴走を繰り返し続ける外道に、先は無い
そんなものに、未来はあり得ない


それだけ残すつもりだ」

フィン「これは…思い切ったね」ぼそ

ガレス「切り捨てきれんと思ったが…」

ケイト「それでも…やるしかない
たとえ人の手によって助けた所で、本人自身が改善していなければ、また再び癌の闇が内から発生する
そうなれば元の木阿弥だ

なら…本人の可能性に賭けるしかない
だからこそのこの世だったんだろうが……」

『不可能だった』


リヴェリア「そう証明されてしまった後だしな」

アイズ「うん…歯がゆい」

ティオナ「でも同情の余地は無いでしょ?」

ティオネ「散々食い下がってたくせに言うの?」じと目
ティオナ「しょうがないじゃん!;癌の洗脳と毒にやられてたんだから!!;」

アイズ「助けたいと思ったのは…間違いない
けれど……

その…助けたいを利用するばかりで…
助けた私達を、助けようとはしなかったし、見ることからしなかったから…

それだけで…どれだけ傷付けられたか…消耗させられ続けてきたかも……」真剣な表情で俯く
『ああ&本当に』大きく深く異口同音に即頷く

ケイト「…わかってよかったよ
シンセンサーも貰ったし」
『ええ!!!!?』驚愕


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