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Unlimited【ダンまち】

第86章 紡ぎ





ケイト「様子を見るまでも無い
観察する必要も無いしね

だって、罪を犯してもいないのに犯した人かもみたいに扱われるのやでしょ?
犯してもいないのに嫌疑かけられるの絶対やでしょ?
一緒にしないで欲しい
一緒の枠組みで捉えないでよね!」

フィンクス「納得」
シャル「確かに」

ケイト「あ、原初の神々界にはいる?」

フィンクス「いないな」

ケイト「ほっ
よかったあ
これで皆大丈夫だ」

フィンクス「安全か気に掛かっただけか
心配してくれてありがとな
だが…疑われてるみたいに感じる人もいるから気を付けろよ?」
ケイト「済みませんでしたあああああ!!」土下座!!

シャル「まあ洗い出しは全て完了した後だからね^^;」

フィンクス「問題は…これからどう対応していくか、だな」


ケイト「魂の削られ具合とか、
闇の侵蝕レベルとか、
気にする必要なくなったもんね」

フィンクス「神にしかわからない点は変わらねえがな」

シャル「っていうかシンセンサーで全体の位置がわかるからね^^;

目視で確認する必要もないし
フラン「対面でもな」

ケイト「でも新規で現れる人ってどんな人?」首傾げ

フィンクス「そりゃ
原初の神々を癌だと歪めたり
癌を原初の神々だと歪めたり
勝手な判断で勝手に勝手な理屈を押し付けて、間違いを非を認めねえ奴だろ」


『しゃあなし』

シズク「そういう人達だもんね」
フラン「手に終えない」

ケイト「あー…予備軍はいる訳だ


創世神の親殺しの世代は枠組みが出来ても

これからの生き方次第で癌になる人もいる
寧ろ多いぐらいだし…


癌と同じ在り方を取っていながら悪と認識できなけりゃ、改められなければ、なるぞ
癌に

守られてるからと過信して、負担や迷惑を減らそうとしねえからなるんだろうが
ならさせないつもりではあるが限界はある
自分をコントロール出来るのは自分だけだ
自分の身は自分で守れ
自分の生き方は自分で決めるものだろうが!

癌になりたくないなら…自分で動くんだよ!!


癌にならないようにな!!



巡り巡って、お母さんの負担も下げられる
そうなったら皆の寿命も伸びる
だから生まれ変わることを決めた
だからいい

約束したのに、破ったら…それこそ違うだろ

やるからには全力でやる
やらない選択なんていらない
手を緩める訳にはいかない


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