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Unlimited【ダンまち】

第85章 エラー





リュー「私の馬鹿あああああああああああ!!!!!」
その場で跪き、地面に突っ伏すことしか出来ませんでした;

憤死と涙が同時に訪れたそうな……;


ケイト「どこまで行ったんだ、リューの奴;←後ろ頭を掻く
リュー!!折角の2人っきりの時間なのに過ぎちまうぞ~?;←口の横に手を当てて叫ぶ

あっちかな?探してみるか」

あっちへ行きこっちへ行き、探し続けてくれていたそうです;


ですが…



落ち着くのに数時間かかることは予期しておいて下さい!!!!!!(ぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷる)←突っ伏し真っ赤っ赤

テロップ『え?』



ロキ「だあ~っはっはっはっはっはっはっはっ!!!^^
最高や最高や最高やんかあああ!!!^^」げらげら←腹抱え突っ伏す
ばんばん!!←地面を叩く

フィン「……^^;」笑みを引き攣らせている←最早言葉も出ない

アリア「楽しそうね」くす

アイズ「…うん(微笑)

ケイトは優しいから…
本人が嫌なら…見つけないようにしてしまうと思う…
たとえ無意識にでも……」

うん…そう認識するのも、よくわかるよ←フィンの想い


事実…ケイト自身、たとえ癌からであっても強く問い掛けられたら答えざるを得ない


これ以上犠牲を増やすな!消える人を減らせ!と憤怒のままに伝える世界もあった…
怨霊となった恩人が、血の涙が、生前とは変わり果てた姿が、目に見えてしまうからこそ……

だが…自分で気付かなければ意味が無い、学びにはならない
それを知ってるから黙認していた…こちらの世界では


癌から…情報の開示を求められるまでは――

こちらでは求められなかったが
求められた異世界のケイトは…罪状を挙げてから、癌をこう纏めていた


ケイト「他者から向けられた思い遣りに対し、見向きもせず、思い遣りで返そうともせず!それを悪と思わず、そんなつもりはないと正当化し、正しいと認識し、押し付け、強要し、凝り固まり、妄信し、己が欲望と感情のままに暴走を繰り返し続ける!
思い遣りを、好意を、信頼を、善意を、自己犠牲を!ただただ無差別に吸い上げるだけで!そうしてくれた方々に、思い遣ってくれた人達に!思い遣りで、同じ形で、出来ることだけででもいいから返そうとも思わない!!
その在り方が正義か?英雄か?善か?
悪以外の何者でもねえんだよ!!!!!!・・」かっ!!


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