第85章 エラー
じっちゃん「守護は任せろ!!精霊王は皆神の力を使える!!」
ケイト「任せた!!」
じっちゃん「皆のもの集え!!」
ばっちゃん「まったく!世話が焼けるねえ」にや微笑
リュー「まったくです」ふっ微笑
精霊「きゃあああ!!」
ばくんっ!←すれすれで右手でかっさらう
リュー「させません!」
ケイト「全力開放!!」神の力を全力開放させると共に発光が増す
フィン「…王冠みたいだ」ぽつり←避難させながら剪定の天使の輪を見て呟く
フィンの言葉に…私も同じ心中に駆られ頷いた
きいん!!←右掌に始祖神の紋章を
きいん!!←左掌に剪定の紋章を
それらを創世神の膜が開放された力を覆って抑え込む
ケイト「ジェットブラスト、一閃」
両の掌を握り合わせ、その中に力を一点集中させる
そのまま右回転し遠心力で創世神の膜と天使の輪っかごと分離させ、光を一つの槍にし竜に投げる
ケイト「ジェノサイドブレイク!!」
槍が突き刺さった箇所から無数の光が降り注いだ
竜は咄嗟に避けるも、光に触れた瞬間に問答無用で光となって消えていった
じっちゃん「投げ槍じゃな」
ばっちゃん&フィン「「投げ遣りだけにかい?」」
『ぷっ!』精霊達が吹き出す
光の波紋が広がり…全てのモンスターが光となって溶けてゆく
精霊界全体をも包み込んでいく
モンスターを全て神聖な魔力に変える理だった
ケイト「この地に宿る魔物を、全て魔力に変える理を展開した
出てるものも含めて!
もう…脅かすものはいない!」にっ!
始祖神「一件落着ね」
ケイト「ああ、コントロールしてくれてありがとう
お陰で…脱力ぐらいしか影響ないよ」微笑
リュー「本当に…よかった」胸に手を当て微笑
心底心配した…と同時に騒がしい喧噪がやってきた
ティオナ「何これ何これ!神話じゃん!!//」キラキラ微笑
エル「メモを!メモをおおおお!!」キラキラ
ティオネ「あんたさっきからそればっかりじゃない!
って言うかぱっぱと国に帰りなさいよ!!」ビシッ!←指差し
エル「この伝説を見届けるまではまだ!!まだああああ!!・・」
ティオナ「新婚旅行の邪魔だって言ってんのよこの馬鹿!!!・・
団長おおおお♪避難させましたよ~^^//♪」手を振る
フィン「あ…ああ、お疲れ様^^;」ぎこちなく手を振り返す
テロップ『笑みが引き攣っている!!』
