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Unlimited【ダンまち】

第85章 エラー





それから程なくして…
私も隣に横になり、眠りに付き出しました……


まるで…夢のような心地で、幸せで堪らなかった
リュー(来てよかった…)ジーン

感慨に耽り、涙が目に滲み、浮かぶ中…

不意に眠気を催し、そのまま逆らわずに眠りに付きました



そして15時を過ぎた頃……事件が起きました



どぉんっ!!!

不意に怒る爆発音に目を覚まし、飛び起きると…
そこには……



リュー「………


モンスター?」

身の丈の数億倍はあろうか巨体を、無理に数十m台に押し込めたような見た目をした
どっしりとした強大かつ途方も無い魔力を持ったモンスターでした

テロップ『…ゴジラ?』


それを視認した直後、ケイトは間髪入れずに叫んできました


ケイト「リュー、精霊たちの避難を頼む!!
誘導も!!」
リュー「はい!ケイトは?」

ケイト「私は戦う。精霊王の森の守り人だ!
代々引き継がれてきた役目もある。行ってくれ!」

リュー「わかりました!」ばっ!!

そこからの動きは速かった
守りながら戦うのでは不利、専念できない

ならばいっそ、役割分担をした方がいい
その旨を汲み取り、私は即座に動きました

私達を背にして、ケイトは戦い出しました…


ケイト「火神!招来!!」
魂の力を魔力に変え炎を具象化させて放った

だが逆に高揚し叫び声を上げ、共に威圧感が増した


ピクッ
ケイト「魔法じゃダメか…

再生か強化、する元とされてしまう!
なら―――対抗するのは!!)(ぐっ!!)←左拳を胸の前に構え力を集中させる(白く発光する)
(ばっ!!)←羽を大きく展開させ、左手を拡げ天へ差し伸べる

天雷(てんらい)!!!」そのまま振り下ろす

と同時に、全ての天から雷が魔物のみに降り注ぎ焼き払った


ケイト「ベヒーモスの子か!」
どぉん!!

背に起こる衝撃波に煽られる中…振り返ると

ケイト「今度はリヴァイアサン!!?」
リヴァイアサン「ぐああああ」口元に光が集中される
ケイト「くっ!!
(ジェイド頼む!」ばっ!!←左掌に火を展開
こく!←火が手元で渦巻きながらも頷く
ケイト「ヘルブレイズ、神千斬り!!!」
ごおっ!!!

剣にし技諸共、見事真っ二つに切り裂き


ケイト「面倒だ…一気に薙ぎ払う!)
一閃!!」

そのまま続々と現れる敵を一閃で悉く斬り伏せていった


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