第77章 新時代の幕開け
少しでもその背に追い付く為…追い掛けるものがまた一人……
ファイに頼んだこと…
それは……
問答無用で、間も置かずに次の世界へ飛ばされてしまう為…
その前提で、バレないように予め秘密裏に動いて(準備しておいて)欲しいことを……
そして…また、この世界に来れるように渡したアイテムを使うことの確約だった…←2616ページ参照
必ず…最後の最後、役立つから、と……
『癌の査定基準、目印』だが‥←4064ページ参照
・一方的に『無関係のもの』を自ら巻き込んで「苦しめて回るやり方」を取って、人や状況のせいにして「責任逃れ(無いものとし、正当化)」する、「繰り返す」
自分の責任を蔑ろにする為に、人を利用する
ともされた。
「歪み」を抱えていない人はいない
「歪み」を押し付けるのがいけない
とのこと。
始祖神「あんたがいなくなったら、世界がうぬにゅにゅ←言葉になってない
私は誰に跡目を次がせたらいいのよ!
わかってる!!?その辺!!」ずいっ!!
ケイト「はい;」たじっ
『癒しの女王』とも言われていた…
人の本質は変わらない
当初――世界は無…「闇」そのものだった
そこに『光』を生み出した――それこそが、『神』
「闇」は、放っておいても無尽蔵に増えていく
だからこそ――『光』が必要なのだ
『必要となる』、と言った方が正しい
そう、語って(教えて)くれた
「闇」を贔屓する必要性は無い、皆無
という結論は、避けられない
どんな『光(善意)』をも、「闇(悪事)(繰り返すこと)」へ利用する――「癌」には
「正当化」するばかり、自分の『責任』を「蔑ろに(無いものと)」する為に「人のせい」にするばかりなのだから――
そう―――言ってくれた
始祖神「「闇」は放っておいても、埃と同じように溜まる一方なの
だから…消さないと、あっという間に「泥(歪み)(澱み)(闇)」だらけになる
その感情と、『無関係なもの』を巻き込んでいってね
どんな感情があれど、救いたいというものであっても…」
ケイト「……私がいなきゃ、なんだってんだよ」俯ぽつり
始祖神「………
『世界は消滅する』」原初の神々が口を揃える
ケイト「!」瞠目顔上げる
始祖神「それも一つじゃない
無限大でもない
全てよ――」