第77章 新時代の幕開け
ついでに別れ際…
ケイト「ほい、深海お酒」
黒鋼「お、悪ぃな」キラーン!にや
ケイト「深海仕立てのゼリーと飲み物セット
クッキーもね(ぽいぽいっ)
美味しく食べて飲んじゃって^^」にこっ
小狼「何から何まで済みません」ぺこり
ケイト「何言ってんだよ…
沢山、してもらってるぜ?^^(にかっ!)
お前達が来てくれて、本当によかった」微笑
小狼「あ……(ぽー)
いえっ//」かああっ!
ケイト「ん?」首傾げ
ファイ「わー…無自覚…」
黒鋼「末恐ろしい奴…;」
ケイト「…2日後のスカイリング大会、その後で…来る」
小狼「!
サクラの…」
ケイト「ああ、羽を持ったモンスターだ」
黒鋼「見えるのか?」
ケイト「見えたから、言った」
ファイ「……ケイトちゃん」
ケイト「ああ…頼んだよ?」
ファイ「うん」にへら←力無く笑う
「「?」」
黒鋼「…?」訝し気
サクラ「襲ってくるんですか?」
小狼「迷惑じゃ」
ケイト「気にすんな
こっちもこっちで、厄介事が一変に片付くしちょうどいい
だから…あんま気負うんじゃねぇぞ?」とんっ!←小狼の肩を軽く叩く
小狼「…はい!」真剣頷く
ケイト「じゃあ。
思ったより長引いちゃってごめんな、こんな夜遅くに」お辞儀
ファイ「いやいや~、こっちこそだよ。
無理言って来てもらって…ごめんね?」
ケイト「いやいやこっちこそ」
写身(うつしみ)の件、ファイをユゥイと呼んだことで、先の流れを知っているが言えない件の伝達
理由は対価が大き過ぎるから、出来る範囲でさり気なくといった形で……
だが…スカイボードの自動結界で、既にある程度打開策は確立している…
が…ケイトはまだ気付いていない;
最終戦時、容易く写身含め4人全員で脱出出来ることを…
2人を補佐することを……
モコナ「まったね~!!^^♪」ぴょんっ!
ケイト「ああ!またな!^^」手を振る
サクラ「ぽー)…//」
ファイ「?サクラちゃん?」
サクラ「素敵…綺麗//」
モコナ「わかるぅうう!!」ぴょおおおんっ!
小狼「え…」
ファイ「憧れの存在、って感じかな~?^^」
サクラ「はい!//」キラキラ
黒鋼「……」
とんっ←小狼の肩の上に、黒鋼が肘を乗せる
小狼「!」黒鋼を見やる
黒鋼「修業…するか?」にや
小狼「はい!」深く頷く