第77章 新時代の幕開け
ケイト「え゛!!?;」
侑子『無ければ保留という形にするけれど』
ケイト「いやいや待って!;ちゃんと考える!;(あわあわ)
うう~~~ん;
(リヴァイアサンは別にいい、ベヒーモスはじっちゃが倒してくれたらしいし
後は竜だけ、でもそれは多分羽の力で強化されたのが来る、予知夢で見た」
かたたっ←懐に入れていた神卵が揺れる
ケイト「!
(忘れてた…;(さあああっ))
長引かせちゃってごめん;
こいつのことなんだけれど…」
ことっ←取り出す
侑子『……卵ね』
ケイト「神卵って言うんだ」
侑子『神卵、へえ』
ケイト「神霊が入ってる
それが恐らく、同じものが八つあると思う
クゥー」
クゥー「くぅう」ぴょこ
侑子『!
……凄い力ね』
ケイト「ああ
元は神卵で、私の神霊となったものだ
水の鳥、水のみで構成された生命、魂と言うべきかな…」
侑子『ええ…
綺麗ね…』くすり
面白いものを見た、と
涅槃で顎に手を当てて肘をついたまま、さも愉快そうに笑みを浮かべた
ケイト「水という概念そのものになったから、いつでも把握しているらしい…
今ならまだ、私一人だけで済む
頼む」お辞儀
侑子『いいわ
対価としては十分よ(微笑)←起き上がり身を乗り出す
(じっ)←卵を深く見つめ見入る
害はないわ(真剣きっぱり)
この子自身に、害意は無い
害とするのは…常に人よ
理ね…」嘆息←再び涅槃のポーズに戻り頬杖をついて嘆息を零す
ケイト「そ、っか…
よかったあああ(ほっ)←胸を撫で下ろす
リヴェリアのこと、よろしく頼むな」微笑なでなで←神卵を撫でる
侑子『本当…そっくり、あの朴念仁に』
ケイト「へ?」
侑子『あなたはよく似ているわ…
クロウリードに』
ケイト「クロウ?」
黒モコナ『お酒ええええええええええええ!!』キラーン!!!
侑子『あら、起きてしまったみたいね』
ケイト「んっと、誰?;」
侑子『くす)
これも、また…必然(微笑)
もっと、自信を持ちなさい
あなたは、クロウリードの末裔なのだから』妖艶に微笑み掛ける
ケイト「え?」
ふっ←通信切れた
一番気になる所で通信が切れたらしい
対価もお互い受け取った為、
侑子『これ以上は別料金♪(ウィンク&人差し指を自身の口に当て』とのことだ…
らしいと言うかなんというか…;