第76章 冒険者依頼(クエスト)、来訪
接点がそもそも無かった…
出来るはずもなかった
そのことに、今更ながら気付いた
それはケイトも同じらしく、周囲の精霊に聞き、やっとわかったようだ
話が変わるが…例の続きに進展があった…←4052ページ参照
霊界では、光のものと、闇のものが入り乱れている
ものによっては、落ちることもある
落ちやすいものもまたいるので、危険でもある
闇のもので、あればあるほど巻き添えにし兼ねない
更に簡潔に纏められ…
癌とは、自分でした我が儘による「不始末(クソ)」の『後片付け』を、
自分では何もせず、人に押し付け、人に求めるばかりの自己正当化集団
要約すると、自分で自分の後片付けが出来ないガキの暴走
迷惑を掛けない通し方を学びましょう、との弁だった。
話を戻そう。
海底人と陸上人だが、海底人としては陸上人に自分達の存在を知られたくはないらしい。
先が見え切っているから、とのことだ。
うん、欲に塗れたものがわんさか集まるだろうね…
勝手に踏み込んで、踏み荒らして、責められたら被害者ぶる。
今から目に見える…;
『始祖神の涙』に受け入れられている為、二度と地上に帰らないで欲しいとも思っている。
と率直に伝えられた時はどうしようかとは思ったが…
伝承通り、お礼を渡し、地上に帰したい。それがエル個人の意見らしい。
・おまけ
エルと聞いた時の反応
ケイト「……ドラえもん?」
フィン「シー!!」
エル「?どら?」
フィン「気にしないでくれ^^;ははは」苦笑
エル「?
まあいい」
余談だが…エルの年齢は12歳とのことだ。
オルガナ「ポセイドンに知られる訳にはいかない。
あやつは始祖神を好いている」
エル「ポセイドンの穢れた奴等め!」ギリッ!
ケイト「穢れたはやめてやろうよ…;」引き攣っている
エル「何故ですか!?
あいつらはいつも!海は勝手知ったる庭!全て自分のものだとばかりに!
好き勝手にずかずかと踏み入っては荒らし回ってばかり!
海の覇権争いを繰り返すしか能がない連中に?ふざけるな!!」怒髪天
フィン「随分と手厳しいね…;」ぽつり
ケイト「そっとしといてやりなって;(ぽんっ)←肩に手を置く
穢されたくない領分は、誰にでもあるよ;」
テロップ『うん、線引き大事』
そうだね…
返す言葉もなく、同意の旨を添えた
