第71章 改革
それでもなお…人の、心を、傷を、想いを、重んじ、痛み、慮り、仕返しもしなかった。
それは神々が見ていた。
だからこそ…選ばれた。
最後の、自分を大事にする課題と共に…
・天然キラーの真相
獄寺に電話で妾の子だと打ち明けてから、遊ぶ日付を知らせる為に掛け直された際のこと…
ケイト『変わらず、大事な人だって想っているから^^』
そう言われて、言わずにいられる訳もなく…
獄寺「あ…あの//」
ケイト「ん?」
ランボ「ケイトケイト!!」←服の裾を引っ張り肩までよじ登る
ケイト「お?」
ランボ「俺っち、大きくなったら、お前のこと、嫁に貰ってもいいぞ!」
ケイト「へ?・・」
イーピン「ランボ、ダメ!
ケイトさんと結婚するの、私!!」
ランボ「ふっ。
イーピンケイトと同性だから結婚なんて出来ないんだもんね!」馬鹿にしたように笑う
イーピン「むっ!
出来る国行くから問題ない!!」
ケイト「あの、ちょっと?;」おろおろ
ランボ「決着付けるか!?」
イーピン「望む所!」
ケイト「待って!町の人達に迷惑だから!;
せめて…空き地とか?;影響のない場所に」
「「今すぐ行く!!」」
ケイト「早い…;
あれ、そういえば隼人君?さっき何言いかけて
獄寺「5歳児に先越されたあああ!!」跪き&地面に両手つく
山本「何があったんだ?」←たまたま通りかかった
獄寺「5歳児に負けた」
山本「ああ、告白な。
ケイト、俺、ケイトと結婚したい」
「はあっ!!?」「!!?//」ぼんっ!!
山本「返事、また後で聞かせてな^^」にかっ!
と山本が求婚したが真っ赤になり、「ああ、これは夢だ」と何度も呟かれ、思われ、ふらふらと電柱に頭がぶつかり、流石にいてもたってもいられず…
山本「冗談だ。それぐらい好きって意味な?^^」
と気を遣って言われる。
ケイト「あ、そういう意味!(はっ!)
私、皆のこと大事に想ってるよ?
大事な親友だって…
でも結婚するのは…やっぱり、恭弥以外は考えられないかな//」ぼそ
「「一途だなあ」」のほほん←温かな目で見つめる
・敵襲かもという時
恭弥「ケイトは下がって」
獄寺「10代目下がってて下さい!」
山本「俺に任せろ!」
笹川「極限だあああ!!」
恭弥「うるさい」むかっ!
皆が皆、ケイトを守ろうとしていた。そして更に続く;