第66章 穢れ
もし提出したら…すぐ硬直、防衛隊が逮捕へ踏み切る。
書くだけでは逮捕にはならない。
が、別の役所でも提出したら神石により即座に判断が下り、防衛隊が瞬間移動で駆け付けて逮捕されるよう徹底されている。
ちなみに福利厚生とは、企業が労働力の確保や定着、勤労意欲や能率の向上などの効果を期待して、従業員とその家族に提供する各種制度のこと。
主に従業員の生活向上を支援する目的で実施されるもので、法律で義務づけられた法定福利(社会保険料の事業主負担等)と、企業が任意で実施する法定外福利(交通費や社宅や健康診断や育児支援や保養施設等)がある。
バンク(銀行)←2135ページ参照
以下の機能を市民カードで全て行える。
ローンまでの無利子貸し出し。
引き出し。
預金。
預けたことでつく年利は1%(1年100万預ければ101万に増える)。
外貨でも同様に出来、年利も同じ。ヴァリスへの両替も可能。
逆に外貨、円のままでも使用可能。どちらを使うかは選べ、価値は同じ分になるよう神石が自動調整している。
金利について当初は…
ケイト「年利10%?いや、11%のがいいかな?」
『却下で!!!』
「何人いると思ってんですか!;」
「最大でも1%です!1%!!」
ケイト「わかった。じゃあそれで」
『あっさり引いた…@@』ぐるぐる
貸し出しローンは最初はお金がない状態で来る人も多いから融資のつもりとのこと。
給料を毎日振り込まれる市民カードの持ち主が、家庭のお金とする契約をするか否か、定職に就く=役所で働き先を登録する前に同意を求められている。
もし同意すれば…新たに家族で使う用の口座を作る場合、そちらへ振り込まれる割合を決め、引き出す人の対象を夫婦までか祖父母までか範囲を選択できる。
逆に個人の口座をそのまま使う場合、引き出される上限、引き出す対象の範囲を決めなければならない。
どちらも金額に動きがあれば『全て』通知され、互いのを見れるので一目瞭然。
同意しない場合、個人で全てやらないといけない。
勝手に誰にも引き出されないが手渡ししなければいけなくなり、主夫や主婦からは芳しくない対応が返ってくる可能性が高い。
金が必要となった際に一々引き出しにいかなければならなくなる為、手間も労力もかかるという一面がある。
銀行は24時間営業で手数料は全て無料。
