第63章 新たな来訪
ケイト「…うん」
ティオナ「その為に死ぬこと無いじゃん!!(どんっ)
馬鹿ああああああ!!!!」
胸を叩きながら泣き叫ぶそれに、再びケイトは謝った。
ケイト「…ごめんね…ありがとう……
私のことを思っての発言だって、わかってるよ。
でも…でもね……
どこまでやったらいいか、さっぱりなの」汗
ティオナ「ぐすっ)?」
ケイト「空回りには自信あるの!!」きっぱり
ティオナ「それ持っちゃいけない自信!!;」
ケイト「でもね、人によって変わるから、困るんだ。
どこまでをして欲しいとか、聞かないとわかんなくてね?
一方通行になることもわかってるんだよ?でも匙加減と言うか、皆違うからね?だからどこまでやったらが人によって全部変わるから、どうすればいいのかさっぱりでね?;(あわあわあせあせ)
あの、その…わかる?;」
ティオナ「…うん……わかってるよ…(微笑)
だから…惚れたんだよ……
(彼のように)盲目的に守られるのも…大事にされてるって思う人は多いかもしれない。
でもさ…それって、後々問題しか呼ばないんだよね。
ケイトはさ…一杯悩むけど、それは…大事に想うが故の、裏返しなんだよ。
忠告も、よく見ようとするのも、それでって言うか…
不器用だからって、投げ出したりしない…そんな人だから……
だから…大好きなんだよ…」
ケイト「……//ありがとう//」目逸らし&頬を指でかく
ティオナ「だから…ね?
お願いだから…一人で抱え込まないで?
一人だけの問題じゃないんだよ…
苦慮しても、悩んでも、それを見ない人だって大勢いるんだから…意に介さない人だっているんだから…
心を砕かない人ばかりで…汲もうとする人なんて早々いないんだから…
だからってしなくていいとは思えないっていうのもわかってるよ?(ぐすっ)
でも…私は……ケイトが、大事なんだよ。
一杯考えて、絶対大丈夫な道を、未来を進ませたいって頑張ってくれることが、とっても嬉しいんだよ。
本当にとっても…助けられたからっ……
だから…考えられる範囲だけでも頑張ろうとしてくれる人だから…
自分のことも、大事にして欲しい。
じゃないと…寂しいよっ(ぎゅうっ)←抱き返す
ケイトがいない未来でなんて…生きていたくないよっっ」
ケイト「っ」ぽろぽろ
ティオナ「ね…お願い」