第63章 新たな来訪
小狼「まるで…モコナの口の中と同じ?」
モコナ「うんうん!いくらでも入れられそー♪」
「入れれるのは本だけだけれど^^;」、と言うと…「十分凄い」と即答された。
ファイ「へー。
学舎って書いて、学び舎って読むんだね」
ケイト「うん。
結界を通り抜けられる人のみ通える形にしてるけど」
モコナ「結界って?」
「聖別の結界」もとい『慈愛の結界』(1934,2017ページ参照)について説明した。←2543,2559ページ参照
それについての想いも共に…←2536~2540,2547,2549,2550,2565,2568,2569,2594,2595ページ参照
ファイ「なるほどねー…
国外の人、国内の人、皆を守れるようにする為、か…
あ、でも俺達普通に素通りしてなかった?」
ケイト「大丈夫。
ちゃんと結界を受けた上でこちらに来てたよ」
黒鋼「おい、今までのを見たい場合はどうしたらいい?」
ケイト「その時は今までに買った本を収納すればいい。
で、あとは再生画面の所へ戻って、最新が最初に来るようにしつつ押して自動再生していけば大丈夫。
あ、囮にすることもできるかもだね。音声再生させて」
『なるほど!』
ファイ「よくそんな発想がポンポン出てくるね」
ケイト「そりゃまあ…戦場では何が起こるかわからないから?^^;」
そう話し合っている中、学舎でどうするかについて話し合っていた。
小狼「『神技術』(2350ページ参照)というものもあるそうですよ」
サクラ「名前だけでも凄そうですね…」
黒鋼「ほお。
研究科、戦術についてもあるんだな。一度受講してみるか」
モコナ「タダだし♪」
黒鋼「アフレコすんな」眉間皺寄せ
まずは水着に着替えて楽しみ、その後温泉街で滝など楽しんでいくつもりのようだ。
ケイト「亡国となって共に無くなった行事を再興するらしいよ。
良かったら見に行ってね?」
小狼「はい(微笑)
何から何まで、重ね重ね有難うございます」お辞儀
ファイ「じゃあ、楽しんでくるねー♪」左手を振る←黒鋼の背を右手で押す
黒鋼「押すな!;」振り返り睨視
モコナ「何から行く?モコナは流されプール!」
サクラ「うん。楽しみだね^^」
小狼「姫、そっちは逆方向です!;」わたわた
なんだかんだ楽しそうで、見ていて微笑ましかった。