第1章 プレゼント【織田信長】
そして当日。
「信長様!ご誕生、おめでとうございます!僕からの献上品でございます。」
「あぁ、ありがとう。…金平糖か。」
「はい!朝餉の後にでも召し上がり下さい!」
夜の誕生日パーティー(?)
皆が信長さんにプレゼントする中…。
私はというと…。
「やばい!どうしよう!」
ラッピングで迷っていた。
「どんな色がいいんだろ?黒?いやいや、黒の物に黒はダメでしょ!白?いや、何かギャップあり過ぎ!」
すっかりラッピングの事忘れてた!今日渡したいのに、どうしてこうなってしまうんだろう!
「失礼致します。」
「あっ、はい!どうぞ!」
光秀さんが入ってくる。
「信長様が…お呼びです。部屋に来い、と…。」
「…はい。」
顔が深刻そうだ…。
どうしよう、私…絶対怒らせた。
ラッピングの色、白にしよう…。