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【戦ブラR18短編集】月が綺麗ですね。

第4章 感覚【武田信玄】


「ねぇ…信玄さん。」
「ん?なんだ?」
「人狼って性感帯…あるんですか?」

信玄さんのピタッと動きが止まる。
そして私の方を驚いた顔でじっと見詰める。

「…何でそんな事聞くんだ?」
「えっ、いや…ただ、その…あるのかなぁ?って思っただけで…特に深い意味は…。」
「そ、そうか…俺は特にどこがやばいっていう部分は…ないなぁ。」
「そ、そうですか…。」

だよね。これが正常。私が異常なだけ。

"擽ったい所は性感帯の卵"

と昔誰かに言われたっけ。

「へ、変な事聞いてごめんなさい。」
「いいってことよ。」

少しシュンとした私を元気づけようと彼はポンと叩く。
避けるべきだった。

「ひうっ?!」

ビクッとなり、咄嗟に気持ち悪い声が出て私は床に座り込んだ。

「?!」
「あっ…ご、ごめんなさいっ…!」
「あっ…その…す、すまねぇ…。」

…触られただけでも鼓動が速くなった。
彼だから余計に…?
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