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【戦ブラR18短編集】月が綺麗ですね。

第2章 愛する人【豊臣秀吉】


そんな事は言えなかった。
いや、そんな事を言ってしまったら更に帰りたくなくなってしまうから。

涙を堪えながら、啼く自分。
いつもとは違う悲しい顔をしながらひたすら中を突く彼。

…本当に私を愛してくれてるんだ。

その顔を見ただけで分かった。
だからこそ別れないといけないのかもしれないけど。

神様って残酷で

最低である。

「ぅ…そろそろヤバいっ……外に」

「な、中に出してぇっ!」

「だ、駄目だよ…そしたら赤ん坊が…!」

「いい…出来たっていいから、ァ、貴方がいたって、いう事、を身体に叩き込ん、でぇ、ん、は、あ!」

「分かった…っ!」

そう言って愛はさらに激しさを増す。

私は白い波に逆らわず、そのまま意識を手放した。

愛する、あの人の声を聞きながら…
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