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【戦ブラR18短編集】月が綺麗ですね。

第2章 愛する人【豊臣秀吉】


「姫神子の居場所が分かりました。」

洗濯してお昼を食べた後、始まった全体会議。

…やっぱり見つかったんだ。

「もしかすると本当に姫神子に会えて、楓は元の世界に帰れるかもしれません。」

「そ、そう…ですか。」

三成さんは淡々と姫神子に関しての事を告げる。
その一言一言が辛くて…悲しい。

「良かったね!楓ちゃん!この情報が本当なら帰れるね!」

好きな人が喜んでいる。

「よ、良かった…です。」

笑えなかった。帰れるけど…好きな人が居ない世界には居たくなかった。
ここにいるのが辛い…。
今は1人でいたい。そっとしておいて欲しい。

「ごめんなさい。お腹が痛いので自分の部屋に戻りますね。」

そう言って私はその場を後にした。
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