• テキストサイズ

【戦国BASARA】闇色夢綺譚 ※R18

第1章 ふわり、ふわりと夢、うつつ


わたしが気を失ったと同時に私も夢から醒める。


何していたの、私…。


心臓がドキドキする。


本当に、馬鹿だ。

自分で自分を辱め、その挙句は自らの手で達して気を失うだなんて…。


その事を思うだけでお腹の中がきゅっと熱くなる。

ああ、これじゃ、ただの変態だわ!


私は夢によって汗ばむ身体を拭うため、布団から起き上がろうと立ち膝になった途端だ。

「…っ!?」

な、何、この感覚は…。

太腿に何か生暖かいモノがゆっくりと流れ出るのが解った。


「う、嘘でしょ…」



誰か、嘘だと言って…!

/ 277ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp