• テキストサイズ

【戦国BASARA】闇色夢綺譚 ※R18

第1章 ふわり、ふわりと夢、うつつ


※R18







次第に指先は彼女の下着を弄ぶ。
その指先は掌全体に変わり、グニグニと尻の形が変わる位に揉まれ、その間にスカートのホックが外され下へと落ちる。

「っ…!」

それはもっと、エスカレートして行った。
その人の片方の手が制服のブラウスの中に入り背中を撫でまわす。
わたしの身体が反応し、脚が少し震えているのが解った。

するとその人のもう片方の手が彼女の下着を脱がしにかかる。
両サイドがリボンなのでいとも簡単に外され、それと同時にブラウスも下へと落ちて行った。


「あ…」

意味のない私の言葉を無視し、最後に残った下着迄もが虚しく下へと落ちる。

一糸纏わぬ姿と成ったわたしはもうそのヒトの言いなりで、ベッドではなく絨毯の上に転がされ、唇はお互いの唾液でびしょびしょになり、首筋には赤い花が咲き乱れる。
触れただけで彼女の胸の頂きは敏感になり、その人が口に含み舌で弄ぶと彼女の身体は弓の様にしなる。


私は足に力が入らなくなった。
その場に座り込み、虚ろな目で行為を眺める。

その人の上に乗る彼女の表情が困惑から快楽へと変わり、自分から腰を振っていた。


『あっ…んっ…っ』


や、止めてよ…。

私の声で、そんなイヤらしい声を出さないで…!


今まで声何て聴こえて無かったのに、どうして今だけ聞こえるの…!

本当は声なんて聞こえていない。
ただ、私が聞こえている、その思い込みがそうさせているだけで、実際は無音なんだ。

『…ん、っ…』

観る事しか出来ない私は本能だろうか、じわりと身体が熱くなり、下半身が疼き始める。


止まらない…。



『っあ…』


そして、自分の手が胸へと、下へと伸びる。


「ん…はぁっ…」


私の甘ったるい吐息が響く。

それが彼女とシンクロして、彼女の快楽が私にも伝わって来ている。




気持ち良い…。




もっと、





ちょうだい…?
/ 277ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp