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COLORS【気象系bl】

第2章 に


o

マモナクオフロガタマリマス

S「えっ!?ためてんの?」
O「食べ終わったら入りなよ。」
S「入りたくて準備したんでしょ?!先いきなよ!」
O「シャワーしたからいい。」
S「えっ?!なんで?!」
O「ふふ」


S「ごちそうさま。じゃお言葉に甘えて。」
O「ふふふどうぞ」

焦ってた。
最後かきこんで、お得意のリス顔。
おもしろい。

ごちそうさま。
さっさと片付けてしまおう。
食器を軽く流しながらも1人わらってしまう。

まぁ変か。シャワーしたのにお湯沸かすなんて(笑
帰って来たら寒くて暖房がきくの待てずにシャワーしちゃっただけなんだけど。
翔くんも寒いだろうなって思って。


あがったらきっとビール。
その後は焼酎だから水割りの準備をしておく。

完璧だ。
俺ってばなんて出来る男なんだ(笑
先に飲んでしまおう。
いつもより少し濃いめに割ってのみはじめた。


完璧なんて…違うか、何も出来ないから必死に何かして。
困ったように眉をさげながらも付き合って過ごしてくれる翔君に甘えているだけ。

なんで今日呼んだのか。

どうしたいのか、どうしてほしいのか、
何を求めているのか、答えを探しているのかもわからない。

何回も考えたけどわからなかったから諦めた。
難しい事にいつまでも立ち向かう程の耐力はない。

ただ楽しいんだ!
翔くんのためにって考えて時間を使うのが楽しい。

同じ時間を過ごす。

それが今の俺は楽しい。
ただそれだけの理由でジュウブンだ。
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