第7章 華落 2
「せ…んせっ…ああっ…」
「潤っ…もっと来てっ…」
潤と何度も何度も身体をあわせているけど、潤が中にはいってくるなんて初めてで…
「潤っ…もっとぉっ…」
欲しくてたまらなかった。
かき回して欲しかった。
乱して欲しかった。
なにもかも、忘れさせて欲しかった。
「先生…どうして…?」
泣きながら俺を貫く潤もまた、動きを止めることができずにいる。
俺の中、気持ちいいんだ…
そう思うと俺の中心が濡れる。
そっと手を遣ると、ぬるぬるとした雫にまみれていた。
扱きながら、中にいる潤を感じていると、幸せだった。
「あっ…先生もうっ…」
「潤っ…一緒にっ…」
潤の腰が大きく揺れて、俺達は同時に果てた。
俺を抱きしめる潤の髪の香りを嗅ぎなら、なにかが俺の中に生まれた。
果てた瞬間、もう欲しかった。
いくらでも欲しい。
潤が欲しい。
胸の奥に小さな痛みが走る。
その痛みとともに、咲いた花…
「潤…そこで、足を開きなさい」
ああ…この香り…
知ってる。
黒百合の花だ…