第57章 潤と翔~雅紀と和也スピンオフ
それからちょいちょい翔くんの身体を楽しみながら、運転を続けた。
公共の場でホモ行為をおもいっきりしてやった。
あいつらのこと言えねえな…
だって、初初しくって。
からかいたくなるんだもん。
俺の翔くんも、公共の場でのホモ行為に興奮しちゃって…
「ここ、大変なことになってるね…?」
「も…やだぁ…そんなこと言わないで…」
ドアに凭れながら、顔を隠す。
「家に帰ったら、もっと気持ちよくしてあげるね…?」
ぱっと見上げた瞳は期待に満ちていて。
「翔のスケべ…」
「じゅっ…潤のほうがスケベ!」
そんなこと言うから、空いてる左手で翔くんの中心をぎゅうっと握ってやった。
「あんっ…」
かわいい声で鳴く。
「どっちがスケベだって…?」
低い声で言ってやったら、途端に黙っちゃって。
「俺…」
そう言って、今度は腕で顔を覆った。
「潤が…触ってくれるから…感じちゃう…」
そんなかわいいこというから、頭が真っ白になった。
幹線道路から入ったことのない枝道に入る。
どこかひと気のないところを必死で探して、やっと真っ暗な公園の駐車場に車を入れた。
注意深く見てると、回りの車が揺れてる。
ここ、カーセクの名所みたい。