第56章 翔と潤 その後
潤の舌が上に上がってくる。
俺の顎をたどり、唇にまた軽く触れていく。
そのまま今度は耳へ移動した。
耳元で潤が囁く。
「ねぇ…翔、だめ…?」
そう言って舌を耳に突っ込んでくる。
いやらしい水音がすぐ傍で聞こえて背筋がゾクゾクした。
また潤が囁く。
「翔に、入れたい…」
恥ずかしくて意識が飛びそうだった。
ぎゅっと目を瞑った。
潤がセクシーで目を開けていられなかった。
「かわいい…翔…」
顔を逸らすしかなかった。
「ね?痛いことはしないから…」
荒い息が耳にかかっている。
「優しくするから…」
限界だった。
小さく頷いた。
それを見た潤の動きが加速した。
俺の先をいじっていた手が、今度は力強くなった。
はっきりとした快感が俺を襲って、我慢できずに声を上げた。
「ああっ…潤っ…気持ちいい‥」
潤は首筋にキスを繰り返した。
俺の気持ちいいポイントを的確に捉えて愛撫していく。
そのふっくらとした唇は、俺の気持ちいいところをふんわりと愛撫する。
気持よくてたまらない。