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ヘブンズシュガーⅠ【気象系BL小説】

第54章 ラズベリーscene4.5 その6


「あ…潤…」


バスタブの中で、雅紀が乱れる。


俺は、後ろから雅紀を抱きかかえて中心を弄ってる。


耳に舌を入れると、水面が波うった。


「っ…潤っ…イキたいっ…」


「ダメ…後で、和也と3人でね…」


「あっ…じゃあ…手、止めて…」


俺はぎゅうっと握った。


「あああっ…潤っ…出ちゃうっ…」


雅紀の目の端から、綺麗な涙が零れた。


ああ…雅紀は…きれいだ…


「雅紀…和也呼んでおいで?身体洗ってあげるからって」


突然、突き放すように言うと、雅紀は俺に抱きついてきた。


「潤…愛してるって言って…?」


ぐいぐいと雅紀が俺の心の中に入ってくる。


「…雅紀、愛してる…」


正直、まだわからない。


この気持ちが、愛なのか恋なのか。


それとも安っぽい独占欲なのか。


でも今は…


雅紀を手のひらから出したくない。


包み込んで守りたい。


傷を癒やしてやりたい…


「愛してる…」


ぎゅっと抱きしめると、雅紀は震えた。


涙を拭きながら風呂から出て行く。


暫くしたら和也が入ってきた。


「何、泣かせてんのよ…」


ちょっとご機嫌斜めだ。

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