第53章 ラズベリーscene4.5 その5
「ああっ…もう…雅紀っ…俺っ…」
「ああ…かわいい…出して?いいよ…」
雅紀…だめだよ…
そんなこと言ったら、もっと好きになっちゃう…
「…そんなこと言わないで…」
「かわいいよ…かわいい…」
大事なものに触れるように、俺の髪をかきあげた。
「…っあぁ…」
涙が出てくる。
好き…雅紀…大好き…
潤と同じくらい好き…
「かわいい…もっと泣いて…?俺に見せて…?」
「ん…み、ないで…」
堪らなく恥ずかしい。
こんな風に思ってるなんて、悟られたくない。
雅紀の腰の動きが激しさを増す。
俺の中が、ぎゅうっと締まると身体のビクビクがもっとすごくなった。
こんなに感じたセックスは…
潤ともなかったかもしれない。
ぐいっと最奥を抉られて背中が反った。
雅紀にアソコを握られて、もう快感を逃せなくなった。
「くっ…あぁっ…」
俺は雅紀の手の中に放った。
同時に、雅紀も俺の中にイった。
熱い熱い熱が俺の後ろに広がった。
足が震える…
雅紀の首に手を回して、目を閉じた。
まだ中にいる雅紀の脈動を感じて、余韻に浸った。
感動するほど感じた。