第51章 ラズベリーscene4.5 その3
二人で同時に果てた。
荒い息をしながら、俺達は見つめ合った。
浅いキスを繰り返すと、潤は俺の額にキスをした。
「和也…愛してるよ…」
「潤…」
ゆっくりと、口に舌を入れてくる。
俺はそれを夢見心地で、ねっとりと絡め取った。
また室内に水音が響いた。
「潤…好き…」
「和也…大好きだよ…」
潤はおもむろに時計をみた。
「和也、俺、先に行ってるから、ゆっくりと準備しておいで?」
やさしく髪にキスをした。
「うん…ちゃんと身体を拭いてから行くね」
「うん。これ使って」
潤は素早く身支度を整えた。
室内に置いてあったティッシュや、潤のポケットに入っていたハンカチなどを置いて潤は出て行った。
気怠い身体を起こして、拭いていると部屋のドアが開いた。
ゆっくりと振り返ると、相葉さんが立っていた。
「どうしたの…?」
なるべくゆっくりと喋った。
情事の痕を隠そうともしないで。
相葉さんの顔色が、赤黒くなった。
そのまま、裸の俺にのしかかってきた。
俺はまた、抱かれた。