第50章 ラズベリーscene4.5 その2
なかなかカバンにパンフレットが入らない。
それをにやっとしながら眺めた。
唇の動きは緩慢にして、手だけ早く動かす。
「んっ…」
潤の口から喘ぎが漏れると、満足した。
一旦動きを止めると、潤はささっとパンフレットをかばんに仕舞った。
くるっとこちらを向くと、がばっと抱きついてきた。
「和也…おしおき…」
それだけいうと、ゆっくりと俺をソファに押し倒した。
「え…なんで…?」
「いたずらばっかりするから」
「や…ふざけただけじゃん…」
「結構本気だったろ?」
「え…全然…?」
潤は俺が着ていたバスローブの紐を抜いて、俺の手首を縛った。
「ちょっと!潤!」
「だーめ…おしおき」
そういうとはだけたバスローブをがばっと開けて、俺の裸体を眺めた。
「やっ…見ないで…」
「なんで…?いいじゃん…いつも見てんじゃん」
そういうと俺の乳首を人差し指で押さえた。
「んっ…」
くるくると指でそこを嬲られたら、だんだん俺も熱が高まってきて。
「やっ…やあ…手、解いて…?」
「だめだよ。おしおきなんだから」
「俺も潤に触りたいよ…」
「だめ」
そう言って潤は俺の首筋を舐めた。
身体が仰け反った。
甘い、甘い気分が俺を浸した。