第41章 哀婉scene5
部屋に入るなり、翔に裸に剥かれて乱された。
翔の太い熱いモノが入ってくると、あっという間に俺は達した。
荒い息をしながら、ベッドに沈んでいると翔は、容赦なく攻めたててきた。
ガクンガクンと揺さぶられて、気をやりそうになる。
強烈な快感が、頭の中を走り抜けていった。
「翔っ……あっ…」
「智……逢いたかった…」
ちょっと日焼けした翔の顔を見つめながら、二回目の絶頂を迎えた。
同時に、翔の熱い液体が俺の身体に広がった。
ふーっと息を吐きながら、汗塗れのお互いの身体を重ねた。
「逢いたかった…」
翔が俺を抱きしめる。
嘘つき…嘘つき…
「いいんだよ…でも寂しかった…」
「ごめんな…船が…」
「え?」
「船が沈没したんだ…」
”智…本当に生きてる…?”
和也の言葉が蘇った。
「翔…本当に生きてる…?」
「なんだよ…俺、幽霊かよ…?」
どきっとした。
俺とまるっきり同じ答え。
汗塗れの背中に手を回すと、ぎゅっと抱きしめた。
「翔…生きてる…あったかい…」
「ん…智に、逢いたかったから…」
翔の唇が、俺の頬に触れた。
「もう一回、ちょうだい?智…」