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ヘブンズシュガーⅠ【気象系BL小説】

第6章 華落


先生は僕の腰を持って、何度も何度も突き上げた。


「ああっ…」


声を上げると、ぎゅうっと僕の身体を抱きしめながら果てた。


「あ…今日…凄い…」


「お前が…悪い…」


「え…?」


荒い息を吐きながら、身体を起こすと僕の頬を掌で包み込んだ。


「俺は…男だよな…?」


その顔は。


笑っているのか、泣いているのかわからない。










あれから先生には、何も聞けないでいる。


夏の花展の時、翔さんに抱かれていた先生…


それを先生は「腐れ縁」と言った。


僕だけだ、僕は先生に愛されていると思っていた僕には、信じられない光景で。


今でも頭から離れない…





そして、先生が震えながら言った言葉…




「俺は…男だ…女なんかじゃない…」




耳に残って、離れない。


一体、過去になにがあったのですか…?


先生…知りたい。


僕はあなたを知りたい…


どうして、全部見せてくれないのですか…


どうして、本心を隠すのですか…





ズルリと僕から先生が抜け出していく。


「あっ…」


本当はもっと繋がっていたかった…


「何…?」


「いえ…なんでも…」


微笑むと、僕の身体を丁寧に拭き清めてくれた。

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