第6章 華落
今日は、花展の最後のチェックに来た。
今回は特別に、由緒正しい神社の回廊をお借りしての花展。
色々打ち合わせをして、最後に篝火をテストで焚かせてもらっていた。
夜の花展はなかなか好評で。
昨年、二宮先生のアイディアで始めて、今年もまた開催することになった。
あらかた打ち合わせが終わって、神社の方も社務所に引き取り、うちのスタッフも帰った。
その後…
先生に回廊でこんなこと、されてる…
「あぁ…先生…お願い…」
「なんだ…?潤…」
「イかせて?お願い…」
明日展示する花器を置く台の上に寝かされて、先生を受け止めている。
限界まで突き上げられた腰は、僕を休ませてはくれない。
ふっと笑うと、先生は腰をゆっくりと打ち付ける。
「いいよ…自分でイきな…」
「あ…」
そっと自分に手を添えると、欲望に任せて扱きだした。
「あっ…あっ…先生っ…好きっ…」
「俺も好きだよ…潤…」
先生の目に射られながら、ぶるぶると身体の震えが止らない。
「あっ…僕っ…僕…!」
「可愛いよ…潤…」
優しく、冷たい声…
堪らず自分の手に、欲を放つ。
「潤…いい…俺もいくぞっ…」