第35章 宮城の夜~東京編~
荷物を運んでくれてた相葉さんもキッチンに入ってきた。
「うわっ…凄いなコレ…」
三人でカズヤのところにいくと、まだテディベアで顔を隠していた。
「カズヤ、料理作ってくれたの?」
カズヤはテディベアから目だけ出した。
「料理の本見た…」
手には絆創膏が貼り付いていた。
「ありがとな。カズヤ…」
翔さんがカズヤの髪を撫でる。
「美味しそうだな…ありがとね」
相葉さんもカズヤの肩に手をおいた。
夕飯までまだ時間はある。
俺は伸びをした。
「俺さ、寝かせてもらうから。三人で仲良くね」
そう言ってカズヤの部屋に入った。
ソファで縮こまりながら、眠った。
実は本当に疲れていたから、ちょうどよかった。
あんな雰囲気の3人をみてたら、俺は割って入れないと思った。
カズヤのこと可愛がってあげてほしかった。
翔さんが部屋に入ってきて、俺にタオルケットをかけて行った。
唇を奪うことも忘れずに。
…絶対あの人、ゼツリンだわ…
…そしてむっつりスケベだわ…
そのまま俺はトロトロと眠りに落ちた。
ばかみたいにヤってた宮城だったけど、なんか楽しかったのはナイショだ。
いろんなことを思い出してたら、俺の身体がちょっと疼いたのもないしょ。