第34章 宮城の夜 5日目
衣装のままソファでウトウトしてたからか、誰かの手が服を脱がせ始めた。
ふと目を開けると、大野さんだった。
めちゃくちゃビビった。
だって…すっごいにやけてるんだもん。
翔さんが不貞腐れて俺の靴を脱がしている。
なに?なにがあったの?
俺と目があうと大野さんは俺にウインクした。
バカ…
後ろで相葉さんと潤がじゃんけんしてる。
一体なんのじゃんけんなんだろ。
と思ってると、相葉さんがガッツポーズをした。
俺のTシャツを脱がせた大野さんを退けると、濡れタオルで俺の身体を拭き始めた。
潤は足元にいた翔さんを退けると、俺のズボンに手をかけた。
「!!!!」
俺は声にならない声をあげた。
潤はにやっと笑うと俺のズボンを脱がした。
やめろ…なんかやばいからやめろ…
その後ろで今度は翔さんと大野さんがじゃんけんを始めた。
俺の服を脱がすじゃんけんか…?
なにやってるんだこの人達…
パンツと靴下だけになった俺は非常に居心地が悪い。
早くなんとかしてくれと相葉さんに目を向けるが、その目は「諦めろ」と俺に言っている。
まて。俺をおもちゃにするな…