第33章 宮城の夜 4日目
松本はそれを結合した部分に垂らすと、再び動き始めた。
ぬるっとした液体が、松本が動く度に中に入っていく。
やがて、松本をぬるっとした液体が覆うと、二宮の中は途方もない気持ちのいいものになった。
「ああ…だめだ…」
「え…?」
二人とも息が荒い。
「ニノ…中で出すからね…」
「えっ…」
松本はあまりのことに、もう果てようとしていた。
大野の顔が目の前にちらついた。
(ごめん…智)
心のなかで松本は繰り返す。
「ニノ…ごめん…俺、どうしていいかわからない…」
「あっ…潤っ…そんなっ…激しいっ…」
「本当にごめんね…俺、こんなやつだから…ごめん…」
もう松本は誰に謝っているのかわからなくなってきた。
「んんっ…潤…いいからっ…大丈夫だからっ…」
二宮はこの期に及んでも優しい。
潤の手を握ると、ぎゅっと引き寄せた。
「大丈夫。俺は。だから大野さんを幸せにしてあげて?」
そう言って微笑んだ。
松本は吸い込まれるように二宮に軽いキスをした。
そのまま二宮を握りこんだ。
「あっ…だめだって…」
松本は腰を激しく打ちつけた。
二宮は前と後ろからの刺激に、あっけなく精を放った。
その衝撃を松本はもろにうけて、松本も同時に果てた。