第4章 夢に舞い、恋に舞う 3
「雅紀…顔、見せて?」
「いや…」
「もう…」
突然、お師匠の指が抜けていった。
枕を掴まれて、顔を覗きこまれた。
「俺…嬉しい」
「え…?」
「雅紀がスケベな身体してて…嬉しいよ」
「やっ…やだぁっ…」
手で顔を覆って、消えたくなる。
手をどけられて、お師匠の唇が落ちてくる。
「雅紀…挿れるからね…」
「あ…」
怖かった…
怖かったけど…
ぎゅっと奥歯を噛みしめて、頷いた。
「ちょうだい…?翔…」
つぶやくと、にっこり笑った。
身体を起こして、師匠が熱い塊を押し付ける。
「痛かったら言えよ…?」
頷くと、また微笑んで…
そっと僕に覆いかぶさってきた。
「雅紀…」
そう囁いた瞬間、お師匠が僕に入ってきた。
「あ…う…」
「ああ…雅紀…」
お師匠の吐息が、耳にかかる。
強烈な違和感があるのに、身体が溶けるほど熱い。
どうしていいのかわからなくて、お師匠の肩をぎゅっと掴んだ。
お師匠が少し呻くと、また少し僕の中へ進んでくる。
じっとり、汗が出てきた。
お師匠の身体にも、汗が浮かぶ。